フランスミルク事情 水
フランスで粉ミルクを使う際、気になっていたのが水。
フランスは基本硬水なので、軟水のミネラルウォーターを使います。
(一部地域により軟水のところもあります)
(カルシウムやマグネシウムを多く含む水は硬水、少ない水は軟水です)
事前に調べたところ、Mont RoucousやVoilicがミネラルが少なく良さそう。
現地に来て近くのスーパーでみたところ、Mont Roucousはみかけなかったので
Volvicを使用しています。
硬水か軟水かは炭酸カルシウム濃度に換算して計算します。
炭酸カルシウムCaCO3(mg/L)=カルシウムCa(mg/L)x2.5+マグネシウムMg(mg/L)x4.1
上のVoivic の表示から計算すると、12x2.5 + 8x4.1 = 62.8 mg/L
なので東京の水道水と同じぐらいかな。
ちなみにその下に
l'eau volvic convient a l'hydratation des bebes
「ボルビック・ウォーターは、赤ちゃんの水分補給に適しています。」
との記載あり。
(計算方法はここ参照)
一般社団法人日本ミネラルウォーター協会(公式ホームページ)|普及|調査|研究
日本で売ってるボルヴィックも軟水と書いてあります。
先日アヴィニョンやその近くの小さな村リルシュルラソルグに行ったのですが
そこでも問題なくVoilicを買えました。
水を大量に持ち運ぶのは大変なので、どこでも気軽に買えるのがいいですよね。
いまのところEvianとVolvicはどこでも売っています。
Evianは硬水なので私は粉ミルクには使用していません。
フランスミルク事情 Gallia
前回のbiobabyがなくなりそうだったので次のミルクを購入してみました。
1缶の寿命5日、、、コワー (꒦ິ⌑꒦ີ)
Gallia
これは渡航前からブログで見かけていたポピュラーらしいブランド。
スーパーや薬局でよくみかけます。
こちら側面。あっつめハゲハゲ・・
裏面につくり方が書いてあります。
(フランス語初心者なのでgoogleを使いつつ書いてます。あしからず。)
1.「手を洗う」
2.のところに噂の水!
d'eau froide necessarie (Evian ou eau en bouteille conseillee par votre medecin)
「必要な水(!)を注ぐ(Evianもしくはお医者さんに勧められた水など)とあります。」絵もEvian。
やっぱりお湯で溶かさないんだなー。フランス生まれなら気にせずそうしていたかもですが、殺菌できないから常温はさすがにしたくないなぁー
3は日本のミルクと同じように、「付属のスプーンですくって、はしにあるまっすぐなところですりきりにする」との記載。
4.これはよくわからなかったのですが、google先生にきくと
「混合中に乳首を詰まらせないようにボトルの首にボトル付きのディスクシャッターフーミを入れてください」とでます。こちらのボトルには乳首のかわりにする蓋でもあるのかな?もしご存知の方いらっしゃったらおしえてください
そのあと
「約10秒間水平に振ったのち、約10秒間垂直に振る」
5. 「もししたければ、少し蓋を外して暖めてから、再びボトルを振る。」
「シャッターディスクとプラスチック製のリングをはずし、ニップルを所定の位置に置きます」
「手首の内側で温度を確認」
やはり別の蓋を付けてまぜてから、乳首を取り付けるようです。確かに溶けにくいのでこうしないと乳首がつまるかも。
6.「 哺乳瓶を洗って乾燥か滅菌」
というわけで、噂どおり、お湯ではなくしかもEvianでミルクを作るのは一般的のようです。
このGarilla。数日試したところ、双子の一人がうんちするときかなり辛そうに叫ぶようになりました、、、。こんな時のために残しておいた日本のミルク、ほほえみのキュービタイプに替えると、すぐになくなり、いつのまにか便が出ているぐらいすっきりするように。
これは合わなかったし水で溶かすと書いてあるので、biobabyに戻すか、別のものを試してみようとおもいます。
フランスミルク事情 biobaby
今回日本から多めにキューブタイプのミルクを持ってきたのですが、スーツケースがすべてロストバゲッジとなりすぐに手元に届かなかったのでマルセイユについてすぐ粉ミルクを買いに行きました。
(手荷物にも3日分ほど入れていたので緊急性はありませんでしたが、遅かれ早かれ必要になるので早速買いにいきました)
日曜で空いているお店が限られるので、大家さんと知人におしえてもらった三軒ほどをまわりました。
近くの小さめのスーパー。これしかないし埃かぶってるしベコベコ。。
二軒目はなし。
三軒目。前の記事にも買いたbio専門店に何種類かありました。このなかのbiobabyを買ってみました
うちはいま7ヶ月なので2。裏にあるインストラクションによると、手順は
哺乳瓶を消毒
MAX40度のお湯をそそぐ
お湯30mlに対しスプーンすりきり1杯をいれる
まぜる
日本のミルクよりスプーンの柄が短いのですくいにくい。すりきりにする場所も小さめでやりにくいです
40度にするのがまず難しく、お湯と湯冷ましを混ぜてつくっています。
温度が高すぎるとなんとなく溶けにくいような、、?
殺菌の観点からも70度以上で作りたいんだけどな・・。悩ましいとことです
あと飲んでいると泡が出たり溶け残りがあったりがあります。溶け残るのは慣れてないからかな。
味見したところ日本で使っていたほほえみと同じような味でした。
ふたごんはごくごくのみきり、お腹の調子も変わらずよいので問題なさそうです
フランスミルク事情
海外生活が決まってまず一番気になったのがフランスのミルク事情。
双子は混合で育てているので新しいミルクを飲んでくれるか、体調に影響がないか、作り方などに差があるのか、色々気になりました。
日本で調べていてびっくりしたのが、作る温度。日本では70度以上のお湯で溶かしますが、フランスでは常温が多いとのこと。
殺菌の観点からこれは大丈夫なのか?!と。
事前に調べたこと、実際にフランスに来て少しずつわかったこと、試し始めた結果をレポします。
フランス(マルセイユ)ミルク事情
・粉ミルクに限らず食材は普通のものとbio(有機)とがある
・bioのミルクは普通のスーパーでも売っているし、bio C'bon のように専門店もある。普通のより高め
@bio C’bon
・買えるのはスーパーや薬局。モールに入っている大きめのお店の方が種類も多く清潔感があり、缶が凹んでいることも少ないのでおすすめ
・ヤギ、羊、植物性など色んな原料のものがある
・1(0-6ヶ月)、2(6-12ヶ月)など日本より細かく月齢が分かれている
・記載されてある作り方、お湯(水)の温度はそのミルクにより異なる
・液体ミルクは常温で売られている
まずはbioのミルクを試してみたので次回書いてみます
生後7ヶ月の双子とのフランス渡航準備
はじめまして。ミントです。
9月からトータル、一年海外生活を送ることになりました。
情報を集める際、たくさんの方のブログにお世話になったので
私も色々と記録していこうと思いブログを始めました。
まずは海外渡航が決まった時に作った「することリスト」
・双子パスポート取得
・自身と夫のパスポート残存期間チェック
・ビサ申請方法確認
・住むエリアと部屋さがし
・渡航のフライト予約、子連れでのフライト注意事項など確認
・国際免許取得
・海外携帯検討、国内の携帯契約検討(解約か継続か)
・海外滞在用の保険検討
・日本の住居をどうするか
・車をどうするか
・持っていくものリスト作成
・在留届提出
・歯の検診
0歳児関連
・フランスの粉ミルク、離乳食事情を調べる
・予防接種スケジューリング
・検診スケジュール確認
おもいつくまま記載したので、他にもあれば随時追記します。